工場・倉庫建築専門ブランド建設LABO

私たち東昭こすもは、主に塗装工事、橋梁補修工事をはじめ鳶・土木工事、建築工事を行っております。特に、高所での作業や専門的な鉄骨塗装を強みとし数多くの実績を積み重ねてまいりました。 今回の事業拡大に伴い、資材の保管場所や従業員が快適に働ける事務所の確保が課題となっておりました。 そこで、今後のさらなる事業発展を見据え、この度、事務所と倉庫を兼ね備えた新社屋を新築することになりました。これまで自社で培ってき知識や経験を詰め込み、理想的な環境を整えたいと考えたのが今回、新屋新築工事を行った経緯になります。 この新社屋には、多くの想いと拘りが詰まっております。協力会社の方々や現場で働く職人さんが気軽に立ち寄れる職人の拠点として、また、この魅力ある仕事に未来を託す若者が一人でも増えることを切に願いながら、業界のリーディングカンパニーとして邁進してまいります。

2週間に1度、建築現場で行われる定例会に足繁く通わせていただきました。基礎工事が始まり、頑丈な基礎が築かれ、そして鉄骨が空に向かって伸びていく。それらが一本ずつ組み上がっていく様子や、壁や屋根が少しずつできていく過程を目の当たりにするたびに、言葉では表現しきれないほどの深い感動を覚えました。それは単に建物が形になっていくこと以上の、まるで命が吹き込まれていくような感覚を感じました。 多くの人々の熱い想いと、細部にまで及ぶ強いこだわりが詰まった建築現場。同じ建設業に携わる者として、その現場の熱気を肌で感じ、関わる人々の想いを間近で共有できたことは、私にとってかけがえのない喜びでした。完成へと向かう建物に込められた多くの人の努力と想いは、間違いなく私自身の心にも深く刻み込まれています。

新社屋建設を計画するにあたり、当初は鉄骨を使った在来工法で事務所と倉庫を建築する予定でした。しかし、より効率的でコストを抑えられる方法はないかと模索する中で、システム建築という工法があることを知りました。 システム建築は、あらかじめ規格化された部材を用いることで、コストを抑えつつ短期間で建設できる点が魅力的でした。無駄なコストをかけずに新社屋を建てたいと考えていた私たちにとって、まさにシステム建築は理想的な工法でした。特に広い空間を確保したかったため、柱のない大空間を提案していただけたことは、非常に大きなメリットでした。 また、建設中、現場の皆さんが近隣の方々に丁寧な挨拶をしたり、周囲をこまめに清掃してくれたりしたことで、地域住民の皆さんからも非常に評判が良かったです。こうした配慮は、地域に根差している会社として、非常に嬉しかったです。

新社屋が完成して以来、社員の一体感は大きく向上したと感じています。新しい設備や広々とした環境は、働く社員一人ひとりのモチベーションや生産性を高める原動力になっているようです。以前に比べて、社員同士のコミュニケーションが活発になり、部門の垣根を越えた協力体制も生まれやすくなりました。 新社屋の設計にあたっては、社員が快適に、そして安全に働けるよう、細やかな配慮を随所に施しました。例えば、社員向けのシャワー室を設けました。また、荷物の運搬や、階段での移動が困難な方でも不便なく移動できるよう、エレベーターを設置し、安全と利便性を確保しました。 こうした工夫は、単に利便性を追求しただけでなく、「社員を大切にする」という当社の想いを形にしたものです。新しい社屋でのより良い働き方が、社員の幸福度向上と会社の成長に繋がることを願っています。

このたびは素晴らしい新社屋を建てていただき、心より感謝申し上げます。念願の新社屋が完成し、本当に良かったと実感しています。 新社屋を建てる前、私たちはプレハブの事務所で仕事をしていました。そこから、いつか新社屋を建てるという大きな目標を掲げ、社員一丸となって日々努力を重ねてきました。この新社屋は、長年の夢と努力の結晶です。私たちは、建物を建てる前から、飾るものや設置する設備に至るまで、細部にわたってこだわりを詰め込みました。その結果、私たちの思い描いた通りの自慢のオフィスが完成し、喜びもひとしおです。 今後は、数年以内に隣接する土地に倉庫を増設することが次の目標です。すでに構想は固まっており、この計画を実行に移せるよう邁進してまいります。その際は、迷わず再び中村土建さんにお願いしたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

【中村土建・手塚】
東昭こすも様の新社屋建設を担当させていただき、率直に従業員への深い思いや配慮が随所に感じられる建物でした。設計図を初めて見た際、特に以下の3箇所が印象に残っております。「事務所棟と倉庫棟が分離されていること」「広々とした職人控え室」「事務所棟に設置されたエレベーター」など、これらの事が新社屋建設にあたり私の心の中に強く印象に残っております。
そして、工事を進めていく中で、これらの設計には深い理由があることが分かりました。事務所棟と倉庫棟の分離は、倉庫のクレーン稼働時の振動が事務所に伝わるのを防ぐため。広々とした控え室は、従業員の満足度向上とチームワークの確保のため。そしてエレベーターは、足の不自由な従業員への配慮でした。
今回の工事では、お客様の視点に立ってニーズを汲み取り、柔軟に対応できたことが無事お引渡し出来た要因だったと思います。設計から施工まで一貫して担当したことで、こうした細やかな気配りや配慮を形にすることができたのは私自身、大きな成長でした。この度は誠にありがとうございました。


【中村土建・平賀】
お引き渡しから一年を迎え、今回は社長様と専務様に直接お話を伺わせていただきました。ありがとうございます。
インタビューの中で印象的だったのは、建物を利用される社員の皆さまから「快適に働ける」「効率が上がった」といった声が多く寄せられているとのお話でした。お客様が設計段階から大切にされていた数々のこだわりが、実際の業務環境にしっかりと生かされていることを改めて感じ、営業担当として大きな喜びを覚えております。
建物は完成して終わりではなく、社員の皆さまが日々使い続けることで本当の価値を持つと思います。今後も安心して快適にご利用いただけるよう、アフターサポートを通じてしっかり寄り添ってまいります。