冷凍冷蔵倉庫

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食品通販の市場規模拡大を背景に建設が加速　　建設費と日々の電気代を抑えた最適な提案冷凍冷蔵倉庫を含む低温物流では、市場規模（販売高ベース）が2023年度に１兆8,000億円と増加傾向にあります。2020年以降のコロナウィルス感染防止対策による巣ごもり需要拡大やEC市場拡大に伴う市場拡大の要因です。冷凍食品需要の高まりや食肉文化の浸透などにより、低温食品の市場規模は今後も拡大が見込まれています。

躯体工事参考価格表

	建築工事費（税抜）	坪単価（税抜）	幅	長さ	高さ
500坪	8,500万円	17万円	30m	55m	5.5m
1000坪	16,500万円	16.5万円	60m	55m	5.5m
1500坪	24,000万円	16万円	60m	82.5m	5.5m

見積金額に含まれるもの

直接仮設工事

躯体墨出、外部足場、躯体養生、清掃、残材処理費、揚重費
鉄骨工事

主柱・梁材、間柱・胴緑・母屋、錆止塗装、積雪量30cm想定
屋根工事

折板（ガルバリウム鋼板）+不燃材裏打、シャッター上部疵（出2m程度）
樋工事

軒樋・堅樋
外壁工事

角波鋼板
外部建具工事

軽量手動シャッター+アルミドア（長手27.5mに1箇所程度）、腰窓（長手7mに1箇所程度）

見積金額に含まれないもの

基礎工事

ベース、地中梁、外周立上り
土間工事

コンクリート、下部防湿シート敷、金饅仕上
共通仮設工事

建設地域や敷地形状、周辺状況、工事時期、工事内容全体が確定され次第決定します
電気設備工事

電気引込、電灯コンセント、弱電、非常用照明、受変電、幹線動力等
冷暖房換気設備工事

エアコン、換気扇、床暖房等
給排水衛生設備工事

トイレ、流し台、屋内外給排水配管、給湯設備等
消防設備工事

消火栓、消火器、自動火災報知設備、誘導灯
外構造成工事

開発行為全般、舗装工、路盤工、雨水排水工、造園、囲障、既設障害物撤去等
建築内部工事

間仕切工事、防火区画、天井・壁・床仕上、内部建具、排煙設備、断熱工事、雑工事、外壁防火
特殊基礎工事

杭工事、地盤改良工事、土間下補強工事等（別途地耐力調査の結果によります）

その他

上記参考価格は、システム建築の採用を想定した設定とします。
上記参考価格には、設計監理費（1に係わる範囲）は含まれますが、確認申請・完了検査手数料は別途必要になります。
敷地は、十分な施工スペースを有し搬入制約がないものとし、障害物や高低差がない造成済みの想定とします。
一般に、規模500坪を下回る場合や形状が複雑化する場合は、坪単価が上昇する傾向がございます。

建設LABOの物流倉庫建築の特徴

低価格かつ電気代削減

システム建築の採用と省エネ・創エネ・畜エネ（ZEB）提案で、ライフサイクルコストを意識して、低価格・短工期・高品質を実現しています。
食品安全・HACCP対応

食中毒菌の汚染や異物混入などに対応したご提案をさせていただきます。
結露対策

庫内、隣室、天井裏の室温、表面温度、湿度、風速を実測の上、最適な結露対策を実施します。

システム建築と省エネ設備で建設費と電気代を想定した提案

冷凍冷蔵倉庫の場合、初期の建設費だけでなく、日々の電気代などを考慮したライフサイクルコストを想定し、省エネ・創エネ・畜エネ（ZEB）を計画していく必要があります。当社では、システム建築の採用と省エネ・創エネ・畜エネ提案をさせていただくことで、ライフサイクルコストを意識して、低価格・短工期・高品質な建物を実現しています。
食品安全・衛生管理の認証・規格対応

当社は、HACCPをはじめ、FSSC22000、ISO22000、JFS-A、B、Cなど食品安全・衛生管理に関する認証・規格に対応しています。食中毒菌の汚染や異物混入などの食品危害要因（ハザード）を分析した上で、管理運営基準（ソフト面）を満たすための施設提案（ハード面）を実施させていただきます。
結露対策を実施した冷凍冷蔵倉庫づくり

結露は、床・壁・天井で区切られた空間同士において、それぞれの空間の温度差が大きくなった場合、高温側の空間に表面結露が発生します。結露によって、工場内の環境悪化や、異物混入・害虫発生の原因、健康面の影響、衛生環境の悪化、空調・省エネ効率の低下などが発生します。当社では、庫内、隣室、天井裏の室温、表面温度、湿度、風速を実測の上、最適な結露対策を実施します。